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かるびのオット いぼ痔 体験談 その3

 

 

こんにちは!

かるびのオットです。

 

今日は横浜の松島病院を初めて受診してから入院前までの話を。

 

2022年4月、初めての診察に行きました。

1階で初診の受付を済ませ2階の診察待合室へ。

1階と2階どちらにもすごい患者さんの数で驚きました。

男女問わず、年配の方だけでなく自分と同年代くらいの人もまあまあいて少し安心もしました。

 

しばらくして呼ばれたので診察室へ。

ベッドに横になりお尻を先生の方へ向けズボンとパンツを看護師さんに下ろしてもらいます。

前に一度行った違う病院でもやりましたが、他人に肛門を見せるのは恥ずかしいです。

が、そんなことも言ってられる状態でもないので、恥ずかしさは隠し堂々としてる風を装って看護師さんの指示に従います。

ジェルのようなものを塗られ、まず指を入れられます。

その後、銀色の硬い器具を向きを変えながら入れられて中の様子を診てもらいます。

 

診断の結果は、3カ所に痔核(いぼ痔),それに伴う直腸粘膜脱,一つ肛門ポリープ,1カ所裂肛(切れ痔)があり痔核の大きさはⅢ度で、このまま放っておくとⅣ度になる危険もあるとのことでした。

痔核の大きさによってⅠ度〜Ⅳ度に分類され、Ⅲ度以上の大きさ、もしくは、出血を繰り返す場合などは手術の適応とされているようです。

 

かるびのオットはⅢ度なので、手術をしなければ治ることはないと言われました。

その場ですぐに手術をお願いすると、手術の方法やコロナウイルス対策として入院1週間前と入院初日にPCR検査をすることなど丁寧に説明していただきました。

 

手術の方法は「結紮切除術」(けっさつせつじょじゅつ)

利点→再発率が低い(松島病院のデータでは0.25%)、外痔核,肛門皮垂,裂肛,痔瘻を合併している症例でも一緒に手術ができる。

欠点→入院期間が長い(10〜14日程度)、痛みや出血を伴う

 

手術は20〜30分程度で終わるそうです。

手術前日に大腸内視鏡検査もする為、入院期間は11日を予定しているとのことでした。

 

その日は先生の診察が終わってから別の場所で入院についての説明を受け、パンフレットと食事や1日の飲水量、排便の仕方などが書かれた紙を貰い薬局で薬を受け取って帰宅。

薬は軟便剤と坐薬と塗り薬で、これ以上悪化させないためにって感じだと思います。

 

妻のかるびとも相談して、次の日に入院手術の予約をするため病院に電話をしました。

1番費用を抑えられる大部屋を希望したのですが、なんと2ヶ月待ちとのこと。

家計的にあまりお金をかけるわけにもいかず、2ヶ月後の6/14に予約をしました。

 

初診から2,3週間後には肛門を閉めたりする力?を測る検査をしに病院へ。

 

入院1週間前には1回目のPCR検査で自宅で唾液をとり、病院に持って行きました。

 

いつの診察の時かは忘れてしまったのですが、、、

看護師さんから生活習慣と排便習慣の指導を受けました。

その時に念を押して言われたのが、

水分は1日最低でも1.5リットルは飲むことと便座に座っている時間を極力短くすること。水分は何でも良いわけじゃなくてノンカフェインのもの(水か麦茶)で1.5リットル以上。

カフェインには利尿作用がある為、便が硬くなってしまいます。

珈琲が大好きなかるびのオットは日によっては朝から夜までほとんど珈琲しか飲まないなんてこともあったくらいです。そりゃあ便秘にもなります。

「いぼ痔」生活に終止符を打つ為、その日から珈琲をはじめカフェインを断つことを決心しました。

珈琲を飲んでもその分しっかりと水分を摂れば問題ないようですが、自分の性格的に上手くやっていける自信がないので完璧にやめることに。

でもやっぱり珈琲は飲みたいってことで無印良品のノンカフェイン珈琲はたまに飲んでいます。

最初は物足りなさを感じていましたが、慣れてくると普通に美味しいです。

 

初診から入院日までの約2ヶ月、「痔」の状態に特に変化はなく 6/14 人生で初めての入院,手術のためスーツケースとリュックを持ってバスと電車を乗り継ぎ松島病院に向かいました。

不安もありましたが、それ以上に長年悩んできた「いぼ痔」生活とこれでお別れできるという嬉しさの方が大きかったです。

 

次回は

入院初日からのことについての話を。

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